『2つ』の光明山
天竜区の光明山へ行ってきました。
一般的に「光明山」と言うと、天竜区役所近く(区役所東へ約300m)の曹洞宗明鏡山光明山寺のことです。
養老元年(717年)、行基が開いたお寺といわれています。
参道にはお地蔵さんや常夜燈があり、大黒殿には大きな大黒天像がありました。
お寺の南側には、県の史跡に指定されている光明山古墳があります。
全長84mを越す前方後円墳で、浜松市内最大の古墳です。
この光明寺というお寺は、開創されたときは現在のところにはありませんでした。
昭和6年火災にあって光明山(標高539.7m・現在地北東約6km)の頂から、昭和10年に移転してきたそうです。その時、参道にあった石柱や石像が運ばれてきたのです。
そこで、昔お寺があった所へも行ってきました。
今のお寺から国道362号線を春野町方向に行って林道をしばらく進むと、お寺の跡が光明山遺跡として残っていました。
本堂や仁王門の石垣石段があり、往時(おうじ)を偲ばせてくれます。さぞかし昔は立派だったんでしょうね。
景色が素晴らしく展望台がありました。アクトタワーやエコパ、浜名湖、遠州灘も見えました。無料の望遠鏡があり、近くに「遠州一のパノラマ」と書いてありました。
この光明山は戦国時代お城だった時期があるようで、天正3年(1575年)徳川方が城を落とした時に家康が腰掛けたといわれる石が残っていました。
(ところでお城だったとき、お寺はどこにあったのでしょうか??)
林道脇には数台分の駐車スペースがあって、車で行きやすかったですよ。
空気が澄んで遠くが見える季節です。天気の良い日を狙って行かれたらと、思います。
光明山遺跡はとても良い所ですよ。
BY 高丘店 杉山








