SLで楽しもう!大井川鉄道
荒ぶる川と渓谷と・・・
困難を極めた鉄道建設
大井川鉄道の歴史
大井川鉄道の発端は、ダム、発電所建設が始まりです。
”箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川“と詠われたように、渓谷続きの上流は資材運搬に難儀をきわめ、そこで鉄道を敷設することになりました。
当時はすべて手作業。ノミ一本でトンネルを掘ったそうです。しかも、濁流被害などの障害が絶えなかったのですが、着工から6年、昭和六年十二月一日に金谷?千頭間が開通したのです(SL運行区間)。
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ダム建設専用軌道として運用されていた千頭?井川ダム間も、井川ダムが完成した2年後の昭和三十四年、「井川線」と改名され旅客用として生まれ変わりました。
ところがダムの貯水が始まると、いくつかの駅が水没してしまいました。そのため急勾配の斜面へ新しい路線建設を余儀なくされたのです。
そこで誕生したのが「歯形レール」を採用した鉄道。日本で唯一の『アプト式鉄道』となりました。
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新金谷駅前のプラザロコ・・・ まるでタイムスリップしたみたい
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まずは大井川鉄道の玄関口。新金谷駅にあるプラザロコへ寄ってみよう。扉を開けると聞こえてくるのは「機関車トーマス」のテーマ曲!名前が示すとおりSLにちなんだものがいっぱいです。
また、プラザ内には、昭和30年代の駅舎が作られており、以前使われていた客車やドイツのSLコッペルも展示。古風な雰囲気に、タイムスリップした気持ちにさせられるはずです。さぁ、自由に見学して、SLに触れてみましょう!
神尾駅を過ぎれば・・・お茶目な狸たち
神尾駅周辺では、狸さんたちがお迎えしています。車中から眺められる数は総勢33体!あなたはどの狸さんがお気に入り?
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家山駅付近は桜の名所 桜トンネル
家山駅から徒歩10分。毎春には町観光協会主催のビッグイベント「桜まつり」が桜トンネル、天王山公園、家山川緑地公園を主会場にて開催されています。さくらハイキングやお茶飲みコンクール、桜まつり走ろう会などの催しもお楽しみに。期間は3月26日から4月10日まで。
湯量豊富な源泉を、沸かさず、薄めず、循環せずそのまま使っている「ふれあいの泉」。泉質はナトリウム塩化物泉(源泉掛け流し)。露天風呂からの眺めは格別で、川沿いをのどかに走るSLを眺めているだけで幸せいっぱい。ミネラルたっぷりで肌がしっとり、体ぽかぽか。肌への浸透力が高い湯質は肩こりや腰痛、皮膚炎に効果的。
湯上がりはのんびり寛げるようにマッサージをはじめ無料休息所、貸部屋、コテージなど充実しています。
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塩郷駅の上を歩く吊り橋
塩郷の吊り橋
塩郷駅を降りると、すぐ脇には壮大な大井川が流れています。上を見渡して見られるのが、この吊り橋。
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長さ220.4m、高さ10.4m。大井川に架かる一番長い吊り橋で、渡ってみれば大井川の大きさを改めて実感できるはずです。
また、この吊り橋はかつて山口百恵と三浦友和主演の映画撮影にも使われたことで有名です。愛称『恋金橋』。
地名駅の名所?
日本一短いトンネル
地名駅を出発して間もなく。気をつけてないと通ったことさえわからない!?昔、索道を建設した際に保安用として造られたトンネルです。
たのくち駅から送迎バスあり(予約の方のみ)
ウッドハウスおろくぼ
大自然の中でくつろぎたい方にオススメ!四季折々の風景が堪能できるリゾート施設。昼間はウォーキングコース、アスレチック、テニスなど自然に囲まれて汗を流そう。
夜には併設された三ツ星天文台から日本有数の美しさと名高い川根の星空を眺めることができ、天文マニアに大人気のスポットです。
駿河徳山駅から徒歩10分
フォーレなかかわね茶銘館
静岡を代表する川根茶。江戸時代から始まり様々な技術と工夫をかさね、職人の丹精と英知が詰まった日本一のお茶。館内では川根茶づくりにかける人々の歴史やまちのあゆみなどが学べます。
庭にでると、とても珍しいものが!「水琴窟(すいきんくつ)」と呼ばれ、かの小堀遠州が考案したとされるもの。地中に埋めた焼壷の中に落ちる水滴が奏でるハーモニー。まさに自然の演奏者。ぜひ一度は耳にしてもらいたい。
千頭駅のお楽しみ
鉄道マン体験と音の博物館
SL終点駅。客車を降りると記念撮影をする人たちが…。機関室に入ることもでき、まるで機関士さんになった気分。機関士さんたちが気さくに受け答えする姿からは、SLをこよなく愛しているのが感じられます。
奥泉駅で下車し、バスに乗り換え30分、そこは南アルプス麓にある温泉街『寸又峡温泉』。無色透明ながらヌルッとした湯質は単純イオウ泉で肌がつるつるになるという美肌効果だけでなく、神経質やリューマチ、皮膚病、ストレス解消にいいと評判。まさに町営露天風呂や日帰り入浴可能なホテルも多く「美女づくりの湯」の街です。
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夢の吊り橋
温泉街から徒歩30分。大井川水系独特のエメラルドグリーンに染まった水面上に渡された長さ90
m高さ8mの吊橋。アルプスの山並みも眺めることができる絶景は「新日本百選」のひとつ。橋の真ん中で「女性が恋の成就を祈ると叶う」という言い伝えがあるそうです。
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あぷといちしろ駅からは
アプト式列車の本領発揮
アプト式鉄道とは、ラックレールという歯形レールを使って急な坂を登り降りできるように考案されたもの。「あぷといちしろ?長島ダム」間を1000分の90という日本一の勾配の中で運行しています。出発してからは風景が一変。千頭までの広々とした大井川の光景から渓谷というに相応しい険しい山あいを駆け登る。車中では乗務員さんが奥大井の景色の丁寧な案内があります。
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湖に浮かぶ駅「奥大井湖上駅」
大井川の渓谷に架けられた深紅のレインボーブリッジ。その真ん中にある駅に降り立つと「奥大井の秘境」と呼ばれる絶景が目にとびこむ。長島ダムの貯水が完成した暁には世界でも珍しい ”湖に浮かぶ駅”となるそうです。
駅には幸せを呼ぶハッピー2ベル」が設置され、渓谷に音色が鳴り響きます。
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長島ダム
平成十三年、下流地域への水供給、洪水対策など多目的用途に造られました。現在も貯水中。ダム周辺を一時間くらいでウォーキングできる。ダム資料館もある。
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