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秋の散策 乳岩峡

浜松市のお隣、愛知県新城市へ秋を満喫しに行って来ました。

新城市には新城総合公園や鳳来寺山、桜淵公園など、景色がすばらしかったり思いっきり体を動かせる施設がたくさんあります。

秋のこの季節には紅葉を楽しむ人やハイキングや山登りを楽しむ人が多く訪れるところでもあります。

今回は、鳳来湖の東、宇連ダムのそばにある、乳岩(ちいわ)峡に行って来ました。

乳岩川沿いに3キロほど続く渓谷は、乳岩峡といわれています。川底が凝灰角礫岩でできていて平らな川床を見ることができます。平らな岩の上を水が流れているので、ついつい車で走りながらも川底が気になってしまいます。

ちょうどこの辺りを通っている中央構造線の関係で、こういった珍しい地形を見ることができるのですね。

乳岩川の駐車場に車を止めて、そこから先は1キロほど川沿いに歩きます。川には大きな岩の塊があり、足元には木の根が所々出ていて本格的なハイキング気分です。ひんやりした空気はマイナスイオンたっぷりで森林浴ができます。

すれ違う人達はリュックを背負い、本格的な山歩きの格好の方が多かったです。途中で分岐している明神山方面への山歩きやロッククライミングをする人たちです。

乳岩川から乳岩山へのハイキングは大体1時間半ほどの初心者コース。初心者とは言っても、もちろん足元はスニーカーやそれなりの靴でないと厳しいものがあります。

川沿いを離れて山を登り始めます。急な傾斜こそないものの、かなりきつい上り。落ち葉が積もった柔らかい土を踏みながら、頭上に見える乳岩山を目指します。


乳岩山階段

乳岩山は名前の通り、白い岩で標高400メートルほど。岩肌沿いに設置された階段を見上げてビックリ。始めこそ階段状ですが、いきなり30メートルほどののぼりの梯子が現れます。その梯子をよじ登るように、下を見ないように登ります。

乳岩登ってきたところ


梯子の一番上には行く手を阻むように岩の塊が鎮座。それをまたまたいで潜り抜けるように反対側に出ると視界が開けてきます。通天洞とはよく言ったもので、天に通じるトンネルを抜けたときの景色は格別です。

岩のアーチの向うに他の山を見ることができます。

岩のアーチの向こう

下りは山を一周するので、登りで使った急な梯子は通りません。それでも下りの階段が続き、膝はガクガク。

途中鍾乳洞を見ることができる場所があります。しかしながら今は天井を見てもその名残かなと思える部分があるだけで、竜ヶ岩洞などで見慣れたぬるっとした質感の鍾乳石をを想像していると、ちょっと拍子抜けしてしまいます。岩と岩の間から水が染み出していて、岩の割れ目の前に立つと、ひんやりした空気がそこから噴出しているのを感じることができます。

そこを過ぎれば後は乳岩山1周は終了。本来た川沿いに山を下り、駐車場に戻ります。行きの登りは長く感じますが、下りの帰りはあっという間です。日頃歩きなれていない初心者にとっては、1時間半くらいのハイキングは丁度いいかもしれません。

このコース、小さな子どもと一緒だと少し大変かもしれませんが、お父さんお母さんが一緒に手助けしてあげながら登れば頑張れるかな。
小学生なら大丈夫そうです。

肝心の紅葉は、まだ少し早かったようですが、所々真っ赤になった木々を見ることができました。

秋が深まる頃にまた行ってみたいスポットです。









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