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特集

WE LOVE BOOKS!
明治5年の創業より「常に新しい店」を目指し続ける、谷島屋書店

写真:かくじゅう外観浜松本店ららぽーと磐田店

浜松市、磐田市、静岡市、富士市、富士宮市に23店舗を展開中。

書籍・雑誌販売はもちろん、教科書販売、英語・音楽教室の運営、CD・DVDの販売やレンタルなど。

1999年には「谷島屋オンライン書店」を設立し、書籍・雑誌のネット販売を開始しました。

県下初の試みとして、今年3月に書店とカフェを融合させた谷島屋浜松本店をオープン。好評を経て6月には、ららぽーと磐田にブックス&カフェ谷島屋2号店を出店し、常に新しい店作りに挑戦しています。

時代を先読みする力

博文舎の扁額

谷島屋書店は1872年(明治5年)に、初代斉藤源三郎氏によって創業されました。

35歳の時に明治維新を迎えた源三郎氏は、藩学「克明館」に通う若者達を眺め「書籍こそ新時代に必要なもの」と考え、「博文舎」という書店を友人と共同して紺屋町に開きました。その後、屋号であった「谷島屋」を使い「谷島屋書店」の看板を掲げました。

教科書の供給権を得る

明治40年頃の店頭

同年、明治新政府は太政官布告を発令し、学校制度の整備に着手。1873年から、尋常小学校が次々に開校されました。

浜松県では、谷島屋が博文舎の名前で刊行した「遠江風土歌」が教科書に使用され、翌年には地方翻刻を許されます。学年が上がるたび、博文舎の名で出版した教科書が使用され、1883年に文部省(現・文部科学省)が一括するまで続きました。地域に役立つ仕事を!という経営理念とともに、教科書の供給業務は、現在でも受け継がれています。

コラム

「常に新しい店」

「常に新しい店」この標語が生まれたのは、1916年に三代目義雄氏が店主になった頃。浜松市民なら、誰もが知っている谷島屋の包装紙も、この時代に製作されました。この包装紙は、俳人としても知られた図案家相生垣瓜人氏が読書の楽しさを詠み、自らデザインしたものです。

谷島屋浜松本店が、メイワン8Fに移転リニューアルオープン!

浜松本店

昔の書店といえば、立ち読みお断りが当たり前。買わずに長居をしていると、迷惑がられたものでした。それが、まず書店に足を運んでもらうことが大切!本とふれ合う機会を!と、ゆっくり本を選ぶためのイスを設置。さらにじっくり本と向き合って、ゆっくり吟味して欲しいと飲み物をプラス。そんな思いがBOOKS&CAFEをオープンさせるきっかけになりました。

メイワン8Fの売り場面積は、約600坪。その広さを埋め尽くすように、約42万冊の本や雑誌が陳列されています(洋書を含む)。種類別に整理され、記号で分けられた棚が並ぶ姿は、まるで図書館のよう。

すべてのお客様のニーズに応えられるよう、オールジャンルの書籍を充実させ、専門書を多く取り揃えています。特に、医学書の品揃えには力を入れているそう。

図書館のよう

医学書が揃う

  • パネル検索機を設置

    3台の検索機が設置され、タイトルや著者名などのキーワードを入力すれば、すぐに本の所在地を知ることができます。「広すぎてその番号の棚がわからない場合は、いつでもスタッフに聞いて下さい」と、店長の冨永さん。

  • キッズコーナー

    外国の絵本をはじめ、赤ちゃん用しかけ絵本、知育玩具も用意されています。子ども用の小さな入り口をくぐると、キッズサイズのイス&テーブルが。親子で楽しみながら、お好みの絵本や玩具を選べるでしょう。

エクセルシオールカフェを併設

エクセルシオールカフェを併設

コーヒーやジュースなどの飲み物や、軽食も用意されています。ゆっくり吟味できるように、購入前の本を何冊か持ち込むことも可能です。

※カフェの横のレジでも本の購入ができます。
※吟味し終わった本は、専用の棚に返品。スタッフがチェックしてから、元の棚に戻します。
※雑誌・コミック・学習参考書・旅行ガイドなどについては商品の性格上、持ち込みをご遠慮頂いているそうです。

この秋おすすめ!

残暑の厳しい中にも吹く風に涼しさを感じる頃…、読書の秋到来です。
ネットや携帯など媒体の進歩で、いつでもどこでも情報を得たり、小説も読めたり便利になりました。でもたまには、コーヒー片手に本のページをめくる、ゆったりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

取材協力

写真:冨永店長

株式会社谷島屋 取締役 企画室長 斉藤晋一郎さん
浜松本店 店長 冨永哲司さん
[問い合わせ]
浜松本社 TEL 053−454−7765
浜松本店 TEL 053−457−4165
[URL] http://www.yajimaya.co.jp/

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