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モンドはみんなの「和」

モンド2発刊

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浜松日体高校の2年生の担任を勤める新田利男先生。先生のライフワークといえるクラス日報をまとめた本「モンド2」が先月発刊されました。モンドはクラス当番がイラストと文をペンネームで書き、そこに先生が日々感じたことや生徒たちが読んで役に立つ話、世間の記事などを加えて紙一枚にまとめ、毎日配布しています。今年で12年目を迎えるというモンド。これまでほとんど1日も欠かさず先生は書き続けています。

「前回の『モンド1』の発刊から4年。また2冊目を作ろうと思ったのは、本の名前の由来になった愛犬モンドが死んだ悲しみが大きなきっかけになりました。1との違いは、年を取ったせいか文章が長くなっていることですね。それに今回は本になることを意識して書いているかな」と新田先生。現在2年の教え子が1年だった2016年4月から17年3月までの1年間の内容は、ズシリと重く、どのページにも先生の思いが詰まっています。



自分たちのイラストや文章が本に

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「新田先生は一見怖そうに見えるんですが、実は本当に優しくて面白い先生です」と2年の豊田凜さん。「2人組でモンドを描くので、同じ日の日直の人と絆が深まったような気がします」。また松本塁さん(2年)は「兄も数年前の新田先生のクラスでした。そのころからよくモンドを読んでいて、兄のことが書かれているとうれしく思ったものです。今回は本になってすごいと思います」と笑顔。「早速モンド2を手に取りました。自分たちが書いたものが本になるのはうれしい。毎日読んでいます」などクラス全員でモンド発刊を喜んでいる様子です。



誰が読んでも楽しめる

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「モンドを書く上で気を付けているのは、禍根を残さない内容にすること」と新田先生。読んだ後、心の隅でもいいから思い出に残って欲しいと話します。また内容が偏らないように、学校行事やクラスのこと、歴史、時事ネタ、プライベートの出来事などさまざま織り交ぜて書いているそう。「生徒のみならず、誰が読んでも楽しめる文章になっているので、一般の方も手に取ってほしいですね」。

毎日のことなので、ネタが切れることもしばしば。しかしそのネタ切れさえもネタにしてしまう新田先生。その日のうちに書いてその日のうちに配ることをモットーに、今日もモンド執筆にいそしむ先生です。



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