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TAKE〜Dream〜TAKEバトンスタジオ

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創設初となる全国大会優勝。
TAKE〜Dream〜TAKEバトンスタジオ

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 昨年12月10日に幕張メッセで行われた『第45回バトントワーリング全国大会』において、15歳以下のペップアーツ編成で優勝を果たし、一度もミスがなかったチームに与えられるノードロップ賞も獲得した「TAKE〜Dream〜TAKEバトンスタジオ」。クラブ創設22年目にして、初の全国優勝となった。

 バトントワーリングとは、バトンを回したり、空中に投げたりしながら演技をするスポーツ。バトンを扱う技術にくわえ、柔軟性やバランス感覚、リズム感など、多くの要素が必要となり、その美しさと力強さ、しなやかさは観る人を魅了する。今回出場したペップアーツ編成とは、バトン以外の他手具を2種類以上使用して演技するもので、団体競技のため、個人競技以上にチーム全員の一体感が求められる。

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TAKEバトンスタジオでは、競技として取り組む子よりも、運動能力向上を目的に通う子の方が圧倒的に多く、ほとんどの子が基礎体力や運動能力の向上を目的にバトンを始めるが、練習をしていく中で、難易度の高い技ができたり、一緒に通う仲間の演技に魅了されたりして、バトンにのめり込んでいくという。  指導にあたる齋藤容子さんはこう話す。「チームで大切にしている言葉は『為せば成る、為さねば成らぬ、何事も』と『継続は力なり』。練習では厳しく接することもありますが、やらなければ何もできるようにならない。どんなことも挑戦し続けて、それを継続していくことで身に付けたものが、大切な財産になると思っています」。

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指導者がひとりしかいないため、練習では上級生が下級生の指導を行う。指導を行うことで、上級生自身も客観的に全体を見る力が身に付き、視野が広がることでさまざまな視点で物事を見ることができるようになったという。例年、大会への出場選手はオーディションで決めるのだが、昨年は自主性を尊重し、参加希望者全員で出場。29名それぞれの特徴を活かした演技構成で、県大会、東海大会で金賞を受賞し、東海地区で1枠しかない全国大会への切符を6年ぶりに掴んだ。そして2度目の全国大会となる今回、念願の全国優勝を果たした。この上ない結果を経て、チームは新たに動き始めた。

今後は、バトンという競技をもっと多くの人に知ってもらうため、さまざまな場所で演技を披露し、普及にも力を入れていく。  この結果は、諦めずに継続し続けた彼女たちの価値の証でもある。バトンは新体操やマーチング、チアリーディングにも繋がる競技。今後、活躍の場は大きく広がる。『継続は力なり』。その意味を身をもって知った彼女たちは、その美しさをさらに輝かせることだろう。


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