asuka grass X 白石絵美 二人展

2011年6月16日(木)から30日(木)まで、浜名湖舘山寺美術博物館1F
カフェ・ギャラリー「ラ・メール」で開催されていた「二人展」に行ってきました。
この個展を開いたのは、神奈川県相模原市の吹きガラス作家・藤野あすかさん
と、愛知県春日井市の油彩画家・白石絵美さん。
藤野さんは舘山寺に程近い呉松町の出身。
白石さんは長野県出身で、以前は浜松市に住んでいた事があり、3年前に
富塚町の「スパイス・カフェBija」で個展を開いていた時に伺って以来の友人です。
2009年に開かれた「アースデイはままつ」で、ボランティアスタッフとして参加していた白石さんは藤野さんと知り合い、同じ芸術の世界に生きる者同士で意気投合、
今回、初めてのコラボレーションによる展示会を開きました。
会場には、地元浜松の観覧者の他にも、千葉県や名古屋から舘山寺に観光に
いらしたお客さんが記念に訪れていたりして、雑記帳には、「お二人とも豊かな感性で
感動した」というコメントが記載されていました。


カフェ内に展示された白石さんと藤野さんの作品


サイケランプ/イソギンチャクのキャンドルホルダー


花ぶんちん/キノコオブジェ
藤野さんのガラス工芸品は、動植物をモチーフにユニークな形をしていて、なお且つ
涼しげなイメージです。「ガラス」と聞いただけで、触れただけで壊れそうな先入観が
あるのですが、「どうぞ、手にとって見てください」という藤野さんのお言葉に甘えて
鑑賞させて頂くと、作品は厚みがあってぽってりとしており、温かみすら感じさせます。





白石さんの作品は、大自然・・・とくに、生まれ育った長野県で見たという美しい大空
を描いたものが多く、見る者の心に安らぎを与えてくれます。彼女にお話を伺ったところ、
「作品の題材にする風景は、勿論現場でスケッチしたものもありますが、
自分の中のイメージだけで描いたものや、(フォトグラファーの)主人が撮影した写真から
誘発されて描いたものもあります。
でも、ひとつの作品をある程度描いたら、いったんやめて、しばらくその事から離れます。
そして想い出した頃に、またその作品に取り掛かり、仕上げます。
こうする事で、イメージが無限大に広がり、作品の完成度が高くなるんです。」
と、話してくださいました。
そういえば、以前伺った「ペーパーキルト」の作家さんも同じ事を仰っていました。
「自分が手に掛けている作品を、客観的に観る」という事でしょうか、
一本調子を嫌い、作品を洗練させるという意味では、真のアーティストらしい感覚です。

ガラス工芸家の藤野あすかさん(左)と、画家の白石絵美さん
スマイルスタッフ 吉野
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