サービス業の生産性

昨日、サービス産業生産性協議会の「サービス・イノベーションセミナー」が開かれました。
  
  
協議会を立ち上げて、初めてのセミナーということから、牛尾治朗会長はじめ、甘利経済産業大臣が出席するという主催者の気合の入ったセミナーでしたが、参加者は2?300人程と日本経営品質賞に比べれば小規模のスタートでした。まだ認知度も低いのでそんなものかもしれませんが。
  

  
サービス産業生産性協議会(SPRING)の設立の趣旨は

  
  
日本の産業の70%は広義のサービス産業であり、その生産性は製造業に比べてはるかに低く(製造業4.1に対しサービス産業は0.8)また海外と比べても低い(米国2.3英国1.3ドイツ0.9)、よってサービス産業の生産性を向上させることが日本のGDP向上にもつながる。そのためには国をあげて取り組まなければならない。特に優れた製造業のノウハウを導入し、工学的アプローチから経営革新を図ろう。
  
  
というもので、甘利大臣はじめこの活動には政府も大いに期待をしているようです。
  
  
  
さてセミナーは東大、新井民夫教授の講演、そして富士通会長、ベネッセ監査役、ルネサンス社長等によるパネルディスカッションと続きましたが、中で印象に残ったのはサービス産業の生産性の定義についてです。
  

サービス産業の生産性=付加価値の向上・新規ビジネスの創出
                          効率の向上

  
  
つまりサービス産業の生産性は単に効率を追うだけでなく、付加価値の向上に結びつく顧客満足やホスピタリティの追求、そして品質と信頼性による独自のビジネスモデルや新しいビジネスの創造が必要だということだと思います。
  
  
この定義は私にとって非常に納得できるものであり、まさにこの式を元に事業のたな卸しをするべきであると感じました。

   
ちょうど来年の事業計画を考えていた私にとって良いアドバイスとなりましたね。
  
  
  
ところでスポーツクラブ事業を一から手がけ、上場企業を果たしたルネサンスの斎藤社長の「工学的アプローチといっても、もともとサービス業の人はそれが苦手でなった人が多いのだから通訳が必要」というコメントには文科系出身、計算が大の苦手な私にとっては大いにうなづいた次第。なかなか大変な取り組みとなりそうです。


  
サービス産業生産性協議会のこれからの活動に大いに期待したいものです。

  
  

サービス産業生産性協議会
http://www.service-js.jp/index.php


           


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