サウスウェスト航空はアメリカの航空会社の中でもっとも高い生産性を誇る会社ですが、社員の定着率・社員の参画意識が高いことでも有名です。
「社員第一・顧客第二主義」とも言われるほど
社員のやりがい、働きがいの高さが成功の要因とも言われています。
社員の採用には
ユーモアをもったサービスが出来る人を採用する。それは困難な状況が発生しても深刻にならずに切り抜けられるから。自発性と創造性を尊重し、失敗を恐れず前向きにトライする人を尊重するということでした。
これが社風となり、社員のやりがいにもつながっているのだと思います。
00年にアメリカCS視察セミナーで同社を訪問した時には社員の採用についてこんな話がありました。
パイロットを採用するときにはグループディスカッションがあります。その際司会者がこんなことを言います。「今日は暑い日ですね。こんな日はみんなパンツ一枚になって話し合いませんか?」
これをサウスウェスト一流のジョークととらえ笑ってこたえる人か、パイロットとしてのプライドが邪魔して出来ない人か。
ユーモアを大切にするサウスウェスト航空としてふさわしいのは、勿論応じられる人でいくら成績やパイロットとしての経歴が素晴らしくてもジョークに応えられないのは社風にあわないから採用しない。
とのことでした。
このエピソードを聞き、
私は初めて「良い社員を採用し、もっと我が社にとってよくなるように育てる」という意味を理解しました。
まず「良い社員」=「当社にあった社員}を採用するには、
どんな人達に働いて欲しい会社にするのか
何を目指す会社にするのか
というミッション・ビジョンがまずは重要なのです。
当社が顧客満足とともに社員満足を重視したミッション・ビジョンを社員と一緒に作り直したのは、このサウスウェストのセミナーに参加したからなのでした。

