激変する若者の雇用情勢

先週の浜松マーケティング研究会は普段とはちょっと変わった内容で、労働問題をテーマに開きました。

講師は労働経済ジャーナリストの小林美希さん。

小林さんは株式新聞社、エコノミスト編集部を経て07年に独立、フリーの労働経済ジャーナリストとして、若者の雇用、結婚、出産、育児と就業継続などについて取り組んでいます。


豊富な企業や労働者の取材から得た内容の講演は、非常に中身の濃いものであり、また真摯にこの問題に取り組んでいる姿勢を感じさせられました。


メガバンク・証券・メーカーなど、CMやマスコミ報道などでイメージの良い大企業が行っている若手社員の使い捨ての実態


株価対策としてのリストラ


ニート支援をうたったNPO法人の不正、乱脈経営


ワークシェアリングという名目の基本給カット


若年層の就労支援事業「ジョブカフェ」を請け負ったR社のスタッフの日当が12万円という税金の無駄遣い

’85年のプラザ合意による円高ドル安の流れが決定的となったことから、輸出産業を守るために、’86年、労働者派遣法が成立することになった。


輸出依存型の産業体質が結果として失業率10%、自動車メーカー再編を引き起こす可能性は大である。


70?80年生まれの就職氷河期世代がこのまま定職に就けないと将来77万人が生活保護を受けることになり日本の経済力に大打撃を与えることになる


などなど、直面している様々な問題について話していただきました。


派遣法の見直しが取り上げられている昨今ですが、政府も企業も目先の問題解決ではなく、国の将来にかかわる問題として雇用対策を考える必要性を痛感した次第です。

小林美希さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/shaoling-online


http://www.book.janjan.jp/0807/0807141929/1.php


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浜松暮らしを楽しむ人を応援するアウンズ・ヤナギハラ社長の日記です。

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