選挙開票所

昨日の静岡県知事選では、激戦を制して川勝平太さんが勝ちましたね!!

さて新聞販売店でも選挙があるときは取材のお手伝いに出かけることがあります。
 


市長市議選、県議選では毎回、選挙開票所まで票の確認に出かけますが、知事選では今回が初めて。
 
 

考えてみれば、今までの知事選はほとんど無風状態でしたからね。

ところで選挙開票所に行ったことがある人はほとんどいないと思いますが、一度行ってみると面白いですよーこうやって開票するんだというその手順が。
 


まず開票を告げる合図とともに、作業台に置かれた投票箱を鍵で空け、投票用紙を台の上にバラ巻きます。箱の中に残票が残っていないか確認した後、集まった職員が一斉に各候補者ごとに票を束ねていきます。

束ねられた票は読取機にかけられ、有効かどうかのチェック、そして読み取れないものは疑問表として別に除けられます。
 
 

読取機を通した表は係員が一枚一枚再度目でチェック。

 

その後、係数機にかけられ500票単位にまとめた後、確定表として集積台の上に候補者ごとに並べられていきます。
 


昨日の知事選の場合は、9時半から開票が始まり、以後30分ごとに途中経過が報告されました。

 

報道席には何時現在、開票率の%と候補者別の得票数が報告されます。昔は手書きでしたが、最近はパソコンからすぐプリントされるようになりました。


 

開票は概ね地域の体育館で行われ、その様子は一般の人でも2階席から見ることができます。
今回は取材陣しかいませんでしたが、市議選となると沢山の支持者達が開票の様子を見に来て賑やかになります。
 


ある人は双眼鏡を持ってきて、速報される前の票の山を他の候補者と見比べて一喜一憂したり、5分おきに開票状況を選挙事務所に電話したりとあわただしくなります。こうした姿から選挙に燃えるというか独特の熱いものを感じます。
 


 

さて新聞社にとっては朝刊の締め切り時間との関係で、23時頃の開票結果が一番重要になります。
浜松に届く新聞の印刷開始が大体このぐらいの時間となるからです。
 
  


昨日の場合は激戦とはいえ、事前の出口調査や表の伸び方から、比較的すんなりと川勝さんに当確を打つことができましたが、これが市議選で大接戦ともなれば数票の差で当落が決まりますから最後まで当落を決めることができません。

 

こういうときは先ほどの疑問票や案分票が重要となります。
 


疑問票とはつまり正確に名前を書いていないが、〇〇に投票していると読み取ることができるかどうかという票。

 

また案分票とは、例えば候補者に鈴木という苗字の人が3人いて、投票用紙に苗字しか書いていない票を3人で割るという票。
 


こうした難しい票の判断には時間がかかり当落が決まるのも遅くなるわけです。
 


新聞社とすれば100%当落の結果がでた新聞をお届けしたい。最終的な当落を決めるのはそれぞれの新聞社、毎日新聞社でいえば静岡支局長の判断になるわけですから、印刷の締め切り時間を見ながら当落を決める、これが一番スリリングな仕事となります。記者冥利に尽きるのもこういうときかも知れません。


さて新聞配達も選挙の日は大変です。今朝も通常より一時間遅れたり、またある新聞については夜中に号外を印刷したりしましたが、何とかあまり遅れることなく配達できたのでほっとしています。

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