テーブルメディアの実力

毎年、浜松マーケティング研究会では視察会を開催しています。


矢野新一先生にコーディネート・同行していただき、その地域の元気な中小企業を訪問していますが、今年は大阪の企業3社を訪問しました。
 


その中の1社が株式会社バウコミュニケーションズさん。
 


折込チラシを主としたプリントメディアの制作を手がけ、国内8ヶ所と中国の大連に拠点を持つという業界では大手の会社です。

 

特徴的なのはLINSという主婦を中心としたネットワークを持ち、消費者の生活行動を把握しクライアントの販促活動に役立てていることです。
 
 
 
創業者である池内会長のお話をお聞きしましたが、自前主義・現金主義・現場主義を社業の原則と定め、幾多の苦難を乗り越えてこられたお話には感銘を受けました。
 


特にメインクライアントであった大手企業が危機的な状況に陥り、多くの取引先が手を引き始めたにも関わらず、当社がここまで成長できたのはこのクライアントのおかげだと、最後まで取引を継続したため、一時は大口の不良債権を抱え、なおかつ売上高の70%を失うようなことになったものの新たな顧客の開拓に力点をおくことで過去の売上を越えるようになったとのこと。
 
 


なによりもご縁を大切にする姿勢は企業のもっとも大切にすべきこととあらためて感じた次第です。

 
 

 

さて折込チラシの制作をメインとしている会社ですから、私たちの仕事にも大いに関係があります。
 
 
 
 
 
そこで、折込広告の将来についてたずねたところ、

  
 


この不況下でも業績がよいとされている企業、例えばユニクロ・ニトリ・ヤマダ電器・イトーヨーカドー・ソフトバンクなどは何よりもテーブルメディアを重視している。売上に直結するメディアとしてはこれに代わるものはない。
 
 

チラシをコストととらえている企業は、マーケティング努力が足りない。商品・売り場・広告の三位一体で取り組まなければ効果は出ないが、中小の流通企業はそれぞれを外部に依存しているためそこができていない。
 
 
 
 
  

販促の3原則は  新しい・楽しい・わかりやすい

 
 


であり

 
 
 


売れるチラシの原則は  旬感(季節感)・おいしさ・鮮度・お得感

 
 

である。

 

どうやら最近は折込チラシのことをテーブルメディアと呼ぶんだそうですね。 
 
 
  
 
各家庭の茶の間に届くメディアという特徴をもっとPRすべきだということでしょうか。
  
 

 
 
 
 
ともあれ新聞販売店としては少し元気になるお話を聞くことができました。
 

 
 
 
 
 
バウコミュニケーションズ


 


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浜松暮らしを楽しむ人を応援するアウンズ・ヤナギハラ社長の日記です。

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