東海オリコミの思い出

先週、第2回目の社長塾を開催しました。


 
今回は当社の子会社である、?東海オリコミについて。
 


東海オリコミは私が24歳の時に設立した会社です。
 

大学卒業後すぐに実家で働き始めたものの、このままではダメだと思い修行に出たのが茨城のオリコミ会社、茨城クリアーオリコミ(現 アイコー21)。 
 
 
といっても設立したばかりで、社員ゼロ、私と西村社長の二人三脚で営業を始めたのがスタートでした。 
 
 
修行中、他のオリコミ会社でも研修させていただきましたが、中でも福島県折込広告社では当時まだコンピューターなど普及していない時代にも関わらず、社員10数名の会社なのに大規模なオフコンが入っていたり、市場調査なども積極的に取り組んでいたりと、マーケティング志向を持ち、進取の気性に富んだ、こんな会社を自分でもやってみたいと思ったのがきっかけとなり、修行が終わってすぐに東海オリコミを設立したのでした。
 
 

浜松には運送会社の下請けが始めたオリコミ配送の会社はありましたが、オリコミ広告の媒体価値を高めるという広告代理業の目的を持った会社というのは当社が始めて、当時はまだオリコミ広告の流通システムも確立していない時代ですから、まずはオリコミ会社の価値や特性をクライアントそして新聞店に理解してもらうことからのスタートでした。 
 
  
資金繰りや人材など苦労も多かったですが、比較的順調に売上が伸びたのは、ちょうどオリコミ広告の市場が急成長した頃でタイミングも良かったといえるのかもしれません。
 
  

ろくに修行もせず社会人としての経験不足だった私にとって、子会社とはいえ、こうしてゼロから会社を立ち上げ、規模が拡大すると共に営業・経理・人事労務・マーケティングなど経営に関するすべてを実戦しながら学ぶことができたことが経営者としての今の自分につながっていると思います。
 
 
 
  

実はこの6月に東海オリコミの経営権を同業者に譲渡することになりました。
 

M&Aについては以前より考えていたことですが、その際たる理由はオリコミ広告が新聞販売戦略の為のツールという位置付けで、広告ビジネスとして確立できなかったことにあります
 
 
 

とはいえ創業して28年、一から手がけた会社ですから、我が子を里子に出すような気分。この28年間を振り返ると様々な思い出が走馬灯のように浮かびあがります。
 
 

創業まもない頃、伊豆を配送中に11m下の畑に車を転落するという大事故を起こしたこと。ナショナルスポンサーのオープン広告を入れ間違い多額の損害補償をしなければならなかったこと。信用不安の出ていた会社の2千万の手形が落ちるかどうか不安で神社に神頼みに行ったこと(なんとかセーフ)。30歳の頃、よく勉強もしていないくせに商工会議所で折込セミナーの講師をしたこと。創業の頃はよく社員と飲んだり遊んだりしたこと。などなど・・・。
 
 

どちらかといえば失敗したことや恥ずかしいことのほうが思い出深いものですね。
 


新聞をはじめメディアの環境が激変する中で、価格競争ではなく、いかにオリコミの広告価値を高めていくか今が正念場の時です。業界全体が全体最適を目指すようになってくれることを祈るばかりです。
 
 
 
 

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