田坂広志さんの講演

田坂広志さんが今回の大震災の意味について
 

そして残された我々がどのような意識をもつべきか
 

社会企業家としてのあり方について
 

語っています。


素晴らしい内容です。

大震災に見舞われたわけでもない我々がどのように行動すべきか悩み、最近は楽しむこと、笑うこともできない気分になっていた私にとって、大いなる気づきをいただくことができました。


ぜひみなさんにもご覧いただきたく


紹介させていただきます。


*************


 いま、あなたに何ができるのか
 − すべての人が社会に貢献できる生き方・働き方 −

 というテーマを掲げ、
 社会起業大学での記念講演を行いました。


 いま、我々は
 東日本大震災の惨禍と混乱の中にあります。

 この惨禍と混乱の中にあって
 いま、我々は、何を考えるべきでしょうか。

 この東日本大震災。

 二万人を超える方々が命を失った
 この大震災と大津波。

 それは、なぜ、起こったのか。

 いま、我々は、そのことを考えるべきでしょう。

 ただし、その意味は、決して、
 日本は地震国であったから
 日本は島国であったから
 そういう意味ではない。

 そうした「科学的説明」よりも
 大切なものがあります。

 「意味」を感じる力。

 それが、いま
 深く問われています。

 そして、我々の心の奥深くには
 いま、共通の感覚が、ある。

 この大震災は
 起こるべくして起こった。

 その感覚が、あります。

 それは目の前にある、現実。

 混迷する政治
 低迷する経済
 共感を失った社会
 倫理を忘れた経営
 働き甲斐の無い労働
 浮薄な文化
 弛緩した精神

 実は、我々の誰もが、そのことを感じていた。

 そして、我々の誰もが、心の中で感じていた。

 いつか、この国は、経済の破綻に直面する。
 そのとき、我々日本人は、
 大切なことに、気がつくのだろう。

 誰もが、そのことを、心の中で感じていた。

 この、我々の中に、共通にあった感覚。

 しかし、実は、この感覚の中に
 すでに、甘い認識が潜んでいた。

 2011年3月11日。

 何が起こったか。

 政治、経済、社会、文化の
 すべての破綻を遥かに超え
 史上空前の危機がやってきた。

 一瞬にして失われた、二万人を超える
 尊い命。

 いま、誰もが、この事実の前に、
 言葉を失い、茫然と立ち尽くしている。

 しかし、この最も痛苦な時期だからこそ
 我々が、自らの心に、深く問わなければならない
 大切な問いが、ある。


 この方々の尊い命は、なぜ、失われたのか。


 その問いを、問わなければならない。

 そして、その問いを通じて
 我々が、気がつくべきことが、ある。

 この方々が、その尊い命を賭して
 我々に、教えてくれようとしたものが、ある。

 そのことに、気がつくべきでしょう。

 では、それは、何か。


 この講演では、そのことを語りました。

 この講演の全録音を
 下記のソフィアバンク・ラジオ・ステーションで
 公開しました。
 
 http://www.sophiabank.co.jp/audio/japanese/2011/03/post_340/

 お聴き頂ければ、幸いです。

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