三枝匡3部作は経営の教科書

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恥ずかしながら三枝匡さんのことも、経営3部作についても、つい最近までまったく知りませんでした。
 
 

「ストーリーとしての競争戦略」の著者である楠木健さんが書評で勧めていたのがきっかけで読み始めました。
 
 

三枝さんは、ボストン・コンサルティング・グループの日本人社員第1号を経て、企業再生のプロとして独立(三枝匡事務所を設立)。複数企業の再生を成し遂げた後、FA部品・金型商社「ミスミ」の経営者へと転身し、同社を超優良企業へと生まれ変わらせ、つい先ごろ引退した方ですが、「事業再生請負人」という役割が担える数少ないプロの経営者と言える方です。
 
 

3部作は
 
「戦略プロフェッショナル-シェア逆転の変革ドラマ-」(1991年)
 
「経営パワーの危機-会社再建の変革ドラマ-」(1994年)
 
「V字回復の経営-2年で会社を変えられますか-」(2001年)

 
 

最初に読んだのは「V字回復の経営」でしたが、わが社の状況と似ているところもあり、また小説の形態をとってはいますが、「V字回復〜」はコマツ建機というコマツの子会社の事業再生に基づいたものであることから、臨場感あふれる内容にすぐに三枝ワールドにのめり込んでしまいました。
 
 
 

またこれぞ経営の神髄だと深く感じ、大いに元気をいただいた次第です。わが社もV字回復からその次の段階を目指しているこのタイミングでこの本に出会ったのは何かの因縁なのかもしれないと感じました。
 
 
 

テクニックではなく「創って、作って、売る」シンプルな集団をいかに組織するかということ。
 
 

こんなに熱い気持ちになる経営本は久しぶりです、また何度も読み返したい本です。
 
 
  

その後
 
「戦略プロフェッショナル」、「経営パワーの危機」も読みましたが、いずれも日本企業の問題点を抉り出し、今、日本企業に何が欠けているのか、つまり経営者人材を育ててこなかった(部門担当者は多いが)ことが一番の問題であることを訴えています。
 
 
 


小さいながらもわが社も、真の経営幹部を育てるべく、今後、分社化や事業部制など幹部に任せる仕組みを作っていきたいと思います。

 
 
 

三枝3部作は経営の教科書としてお勧めします

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